2019-03-22 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
それで、今御質問いただきました、私立大学が公立大学化した場合の話でございますが、公立大学化した場合、地方公共団体が大学運営について恒久的に財源措置を行うことが必要となるわけでございます。
それで、今御質問いただきました、私立大学が公立大学化した場合の話でございますが、公立大学化した場合、地方公共団体が大学運営について恒久的に財源措置を行うことが必要となるわけでございます。
私立大学で定員割れをしていたところでも、公立大学化して授業料が安くなっただけで学生が集まっているという現状を見ましても、地域には一定のニーズがあると思うんです。ただ、やはり授業料が高くて通えないという層がそれなりにたくさんいるので。かといって、東京に進学しろというのも、乱暴というか、それなりにコストもかかります。
この間、私立大学を公立大学化する例が出てきています。林大臣の地元もその一つだと思います。 公立化前と後で比較すると、例えば、二〇〇九年、高知工科大学は、公立化前年度に二・〇一倍の志願倍数が、公立化一年目は十九・五五倍に上昇しています。公立鳥取環境大学は、二〇一一年に設立されましたが、公立化前年度に二・七三倍の志願倍率が、公立化一年目は十四・五四倍に上昇しています。
一方、今委員からも御指摘がありましたように、少子化が進む中で、地方の中小規模の私立大学の経営、大変厳しくなってきておりまして、近年、地方公共団体が地域の実情や地域経済への影響などを考えて、大学を地方に残すために公立大学化する事例も見られるところでございます。
そうした中で、各大学においては、私立の大学はなかなか運営が厳しいということで、私立の公立大学化も一方で各地方で進められているのかなと思っています。その是非は、その評価は別にしても、やはり地域にある大学の位置付けというのはかなり重要でございまして、大学があることによって、そこに様々な知識や関わり、運動が集中するというふうなことがあるのかなと思っています。
○山本(幸)国務大臣 委員御指摘のように、少子化が進む中で地方の中小規模の私立大学の経営は大変厳しくなっておりまして、近年、地方公共団体が地域の実情や地域経済への影響などを考えて、大学を地方に残すために公立大学化する事例も見られております。
それは、財政基盤が割としっかりしているにもかかわらず、将来の不安から公立大学化を目指すという動きが出ています。一つだけじゃなくて、複数の私立大学がそういう動きを見せています。 なぜかというと、交付税による財政措置が公立大学は非常に手厚い。一方で、私立大学はなかなかそれがない。であれば、この際、公立化したら交付税がたくさん来るので、そっちの方がいい学生を集められる。
これは、医学の世界は、御存じの方が多いように、実はかなり前から医学の分子生物学化ということが起きています。要するに、あらゆる意味で分子生物学レベルで見ないと病気の原因というのは解明できないし、今や薬品がそういうレベルでつくられています。だから、本当の診断も何もかも分子生物学がベースになるわけですね。
お尋ねは、大学紛争におきまする警察官や学生の負傷者数がどういう状況かというお尋ねかと思いますが、大学の紛争をはじめとします学化運動に伴います不法行為の警備取り締まりに対しまして負傷しました警察官は、昨年一カ年間で七千二百六十人でございます。
そこで、どういうふうなそれについての御見識をお持ちになっておるかわかりませんが、私が調べた範囲によりますと、今日、日本の医学の学徒というものが、四十一年度では四千五十人しか学化募集がございません。この中の内訳を言いますと、国立大学の医学部が二千百十名、公立が六百名、私立が千八十名。
また、学化の側からいいましても、やはりほかの学部へ行けないからこっちへ入ってきて、ほかの職がなければ教員にでもなろうというような考え方を誘発するような考え方が学芸学部にはあるといっていいのであります。それが多くだとは決して言いません。しかし、そこは必ずしも教員養成をやるところではない。
早稲田大学当局は、今日の学費の値上げ反対は一部の学化の反対だけだと言っておりますが、これは認識不足であって、あれだけの早稲田の盛り上がりがあるということは、学校当局の無能にも原因しております。今日六割というべらぼうな学費を上げて、この値上げでは、もはや中産階級の子供が大学にいくようなことはできません。しかも、学生の月謝で大学の経営をまかせられる限り、こうした悪循環が繰返される。
われわれはやはり学生野球というものはアマチュアである、やはりプロ野球とはけじめをつけなければならぬ、ことに、そういう意味におきまして神宮球場は学化野球のメッカでございますから、この神宮野球場を学生の野球の根拠地として学生野球に優先させるという考え方を確立することが、ひいては日本のアマチュアスポーツ精神を確立することを土台になると考えたわけでございます。
そこで入学金その他学化ひいては父兄の負担になるようなものが累年激増してまいっております。反面借り入れ金が非常な勢いで増加しておりまして、債務償還費でも、普通のたとえば企業に比べるわけにはまいりませんが、企業として考えた場合には、現在のような債務償還費が今後続くようでありましては、これはたいへんな問題になる。
以上の結果、大学及び短期大学の学化定員の増加は、合計約三千四百人となっております。 さらに、教官当たり積算校費、学生当たり積算校費、設備費等のいわば基準的な経費につきましてその増額をはかりますとともに、新制大学における大学院修士課程の拡充についても特段の配慮をいたしております。
当日は寮生が集会を持つということについては、何百名という機動隊を動員して、学化との間にいわばトラブルも起こっておる。けが人も出すというような問題も起こっておる。こういう一面があるかと思いますと、どうも東洋文化学園の問題については、数の点では問題にならないようでありますけれども、両方とも、いわゆる鈴木派のほうも若干の暴力団のような性格の人を動員した。
あそこの東京学生会館の学化は平素約六百名居住しておりますが、当日午前十時ころになりまして、約二百名の学年が、あそこの会館の付近の広場に集合いたしまして集会を持ったようでございます。
それには現在のあそこの学化会館に入っている学生の数が減るのじゃないかという点と、問題は援護会がどこに行くかわからない。いままでは援護会と学年会館と一緒になっていたわけですね。それが援護会がどこへ行くかわからぬという問題と、それから学生委員会等が自主的にやっていたような部屋が全然なくなる、そういうような関係もあったと思うのですが、その点は知っておられたかどうか。
また、医官については欠員が五〇%をこすということであり、貸費学化も現在五十九名でありますが、このらち二〇%程度はやめていくとの話で、修学手当を少なくとも一万円程度には増額していただくよう、医官の不足について特に御考慮いただきたい旨述べられました。
しかるに、私立大学なんかでは、早稲田では国際部というものを国際学部に昇格させて、アメリカの学化だけではなしに、東南アジアその他の者も入れて大いにやりたい。それから、慶応でもそうです。日本大学でもそうであったと思うのでありますが、私立学校でそういうものを計画しておるものに対する——これは国家的な仕事です。
また、高校生増募施設費につきましては、やはりこれを優遇いたしまして、理工系学化増募の経費と同じように扱っております。その他経営費等については一年以内の償還になっておりますし、また災害復旧費についても二種類ありまして、十年償還のものと十五年償還のものとございますが、大体において以上のような扱いをいたしております。